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メスお兄さん定義論 | 五目豆

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メスお兄さん。
それはありとあらゆる夢を内包した存在である。

人は何に「メスお兄さん」を感じるのか。
「メスみ」「お兄さん」とは何か。
200件以上のアンケート回答を基に、メスお兄さんの定義を著者が本気で考察したつもりの怪文書。

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フィクション作品における「女性的要素を持った成人男性のキャラクター」を「メスお兄さん」と表現することがあります。
この「女性的」の範囲が人によって異なるので、統計を取ってみたら幅が広すぎて余計にわからなくなったという記録です。
自由記述のアンケート回答も、ほぼ全文掲載しています。

発行サークル：限界太郎
仕様：新書判 88p
発行年月日：2021.6.12

在庫限りです。
少しだけ安い電子版もあります。
https://gomokumame.booth.pm/items/3075754

店主の一言コメント

自分が著者です。

当時、自分の好きなアニメや漫画のキャラクター傾向を、誰かに端的に伝えるのに「メスお兄さん」という表現しかできずにいました。
「こういうキャラが好きなの？」「いや～、ちょっと違って……それもメスお兄さんだとは思うけど……」
「……じゃあメスお兄さんってなんだ？」
から、勢いで本にしてやろうと思い立った次第。

当時のX(まだTwitter)の自分のタイムラインではこの悪ノリに付き合ってくれる人も多く、リツイートも普段の零細アカウントから信じられんくらい伸び、200件以上のアンケート回答をいただいて震えあがった記憶があります。

今見返すと調査も文章も未熟ですが、とても楽しくつくった本です。
「これ」が本棚にあるという面白さも含めて、手に取っていただければと思います。

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